スピリットの栄養ビタミンB「Big Heart」
こんにちは。腸もみセラピストの 安部 一江です。
先日からお伝えしているスピリットの栄養ビタミン。
ビタミンBの答えは「Big Heart」でした。
「気楽さ」「寛容さ」に置き換えるとわかりやすいかなと思います。
考えはその人の頭の中だけにあるものではなく、自然と表情や雰囲気に表れます。
では、「気楽さ」「寛容さ」がある人のしるしとはいったい何でしょうか。
それは「朗らかさ」です。
いつも笑顔でいて、どんなことが起こっても柔軟で安定している・・・ 何かが場に即していようがいなからろうが、間違っていよういなかろうが、新しいものでも古いものでも何でも優しく大きな愛で受け止めてくれます。心地のよいベールで包み込こむようなイメージです。そんなイメージ抱けるような誰か…、あなたの近くにいますか。
Yesと答えたあなたは、本当に幸せ者だと思います。それは安らげる場所があるということ。どうぞ大切にされてください。
Noと答えたあなたは、ぜひ自分からそれになってみませんか。心地の良いベールでいつでも包み込まれるようになると、どんな環境でもたくましく生きていくことができます。そして周りのみんなも同じにします。
自分でこの栄養ビタミンBを補給しつづけることができたなら、もう誰かに頼る必要はありませんね。一生安泰です。
ちなみに、このBのビタミンがなぜ健康につながるのかというと、それは身体の中から緊張をとりのぞいてくれる効果があるからです。緊張が解けると筋肉がほぐれ、血液やリンパ、氣の流れなどがスムーズになります。何が起こっても、ずっとリラックス状態。身体も心もやわらかいです。これを実践できれば、仕事をしていても疲れることがほとんど少なくなると思います。
食事や人間関係に例えるともっとわかりやすいかもしれません。
自然食にこだわりすぎて「これは良い」「これはダメ」と神経質に選りすぐるのは、まさに「気楽さ」や「寛容さ」とは反対の行為です。たしかに添加物や農薬、化学薬品などは体に害を及ぼすものですが、体内にはデトックス機能や免疫機能が備わってます。ですので、体外へ排出できる摂取分量、体内のバランスが保たれていれば食べたりつけたりしても問題ないと私は考えています。とは言っても、皮膚の強さや代謝能力などは人それぞれ違いますので、何gなら良いと言ったそういう問題でもありません。自分に合った適正な分量を日々の生活の中で調整していくのが、楽しく気楽に生活していく知恵だと思います。
また人間関係に例えるなら、誰とでも隔たりなく気楽にコミュニケーションをとれる人がBig Heartの持ち主ではないでしょうか。
自分と気の合う人としか話ができない、あの人は苦手・理解できない・近寄りたくない、こうなったらどうしよう、心配・不安… などと思ってしまうネガティブな考えも気楽とは言えません。自分が傷つかないように防御する「戦いの姿勢」が無意識に稼働してしまっていて、いつでも瞬時に緊張状態を作り出してしまっています。そのような人のフィーリングは表情や雰囲気を通じて相手にも伝わっていて、周りの空気にも影響を及ぼしています。
このネガティブなフィーリングが潜在意識に蓄積されていくととどうなるか・・・?筋肉が凝り固まり、血流が悪くなってひどい肩こりや頭痛につながることがあります。また本心を隠して笑顔を作ったりするのも習慣化されてしまうと、眉間にシワができたり顎の筋肉が硬くなってもどらなくなってしまうことも。。。
ではこのビタミンBの栄養素、どうやって作り出すのでしょう?
それは、起こることすべてに「大丈夫だと信頼する」ことです。
ジェットコースターを思い出してみてください。
それが安心・安全な設計をされたものであると信頼を寄せれば、どんなに急降下で危険そうであったとしても手をレバーから離して楽しむことができますよね。
良いとか悪いとか反応するのは、すべて人間の自分よがりなものの見方です。一見、悪いと判断したこともすべては「善」につながっていて、時空を超えれば「あの時の~があっったから、こうゆう恩恵が得られた」など必ず「善」に結びつくのが宇宙のしくみになっています。いまいちピンと来られない方は、自分の身体から意識を離して上の方から過去や周囲を観察してみてください。この共通した面白い仕組みに気が付き信頼が増してくるはずですよ。
ここで、この「自分の身体から意識を離して」ってところがポイントになります。
頭では理解していても渦中にいたら、なかなかそう冷静に観察できない時もあります。なので私も、この能力が瞬時に使えるようになるために、毎日時間を決めてこの練習をしています。サロンをご利用してくださるお客様にも瞑想ややり方をお伝えしていますので、もしご質問などありましたらお気軽にメッセージいただけるとうれしいです。
それでは、次はビタミン「C」のお話ですね。
ではまた。