赤ちゃんが欲しいと思ったら、まずは腸活!
健康を維持するための、腸の7つの役割=「消化・吸収・免疫・排泄・合成・解毒・浄血」。
いづれも妊娠には欠かせない働きですので、赤ちゃんが欲しいと思ったらまずは腸活を始めてみてください。ママの腸の健康は、これから生まれてくる赤ちゃんの腸の健康にも大きく影響しますよ。^^
赤ちゃんが欲しいと思ったら、まずは腸活を!
妊娠に大事な栄養素は消化と吸収によって子宮に送られていきます。
ファーストフードや油の多い食事、運動不足やストレスなどによって腸がむくんだり、汚れていたりしていては、腸の機能が低下してしまう原因に。「妊娠したい」と思ったら、まずは食生活や睡眠、運動などの生活習慣を見直しをしてください♪
その他、「妊娠」の視点から腸の機能についてまとめてみましたのでどうぞ参考にされてみてください。
◆免疫
病気を防ぎ、治す人体システムをイメージすることが多いですが、一方では、老化予防や健康増進にも働く機能。子宮や卵巣、卵子、精巣、精子など、妊娠に必要な組織の細胞を健康に保つには、まず、これらの老化を防ぎ、免疫機能がしっかり保たれていることが大事です。
◆排泄
なかなか妊娠しにくい女性に多いのが、便秘症。
排便は腸の状態を知るバロメータです。それに長い時間、便が体内に滞在することで排泄されるべき毒素が体内に再吸収されてしまいます。
排便が良いことは、妊娠力にもつながります。
◆合成
合成とは食べたものから、さまざまな酵素やビタミン、ホルモンをつくる働きのこと。
それらには、子宮の活性化や卵子の老化予防、ストレスの回避など、妊娠を維持するのにも欠かせない物質がたくさん含まれています。
◆解毒
身体にたまった有害物質や老廃物を外に出す働きのこと。「デトックス」という言い方もされます。
解毒を行う器官と言えば主に肝臓、腎臓と知られていますが、本来は腸が最も重要なデトックス器官!
腸で解毒しきれなかった分を肝臓や腎臓が担ってくれているのです。
しかし、解毒が追いつかず排泄されないで毒素が体内をめぐってしまえば、生殖器官を傷つけ、妊娠を遠ざけてしまうことにもなるのです。
食べすぎや飲みすぎ、アルコール、薬、食品添加物の摂取には気を付けてください。
◆浄血
体内に取り込まれた成分を選別する働きは、血液にはありません。栄養成分の入り口となる腸壁の状態、腸内の環境こそが血液の質に大きく関わるのです。
腸がキレイであれば血液もキレイになり、腸に有害物質が多いと血液も汚れます。その有害物質は、子宮や卵巣などを傷つけ、卵子を老化させることになります。細胞を老化させる物質が血液を介して体内をめぐり、その老化促進物質によるダメージが長い期間かけて卵子に蓄積し、老化が起こるのです。
反対に、腸がキレイだと血液を浄血して栄養素や酸素の豊富なキレイな流れをもたらしてくれます。
そして最後に重大なこと…
これら7つの役割の、すべての中心的な働きを担っているのが
腸内細菌なのです!
腸は脳と関連した器官でありながら、独自でも働ける独立した器官でもあります。
この話はまた詳しく別のブログで書きたいと思いますが、
妊娠を望むならば、ぜひ腸内細菌に目を向けてみてください!
妊娠のための活動を「妊活」と言うのならば、腸内細菌のための活動は「腸活」です。
「腸活」あってこそ、天からの授かりものを自らの胸に抱きしめることができるのです。
それに、ママの腸内環境は健康で丈夫な赤ちゃんを産んであげるためにも大事になります。
ママの腸内細菌は生まれてくる赤ちゃんにも影響しますので、元気に生まれたあと元気に育っていくためにも妊娠前からの腸活をおすすめします^^
このお話もまた追々、詳しく書いていきますね★