夏の便秘対策
この夏、便秘やお腹のトラブルでお困り方も多いのではないでしょうか。なぜなら過激な日差しと、猛暑で自律神経が交感神経に傾きがちになるからです。
交感神経が優位になるということは、意志ではコントロールできない内臓の筋肉も硬くなり、腸の蠕動運動スペースをうばってしまうことでもあります。無意識に呼吸も浅くなってしまうので、エネルギーや栄養などの循環も滞りやすくなります。
ついイライラしがちになったり、ケンカが多くなったり、お腹の不調のせいで調子が悪い・・・などがあれば、それはもしかしたら夏の暑さのせいかもしれません。
便やエネルギーが何日も放出されず体内にとどまってしまうと、調子をくずしてしまいます。逆に下痢になるパターンもあって、せっかく食べたものから栄養を吸収できない・・・など、夏バテの原因にも。
こういったお腹のトラブルをさけるため、日ごろからの食事・運動・睡眠の管理は必要ですが、さらにこの夏注意していただきたいことは、
・かいた汗以上に、水分をしっかりとる
・腹部、腰回りのストレッチ、腸マッサージでお腹をほぐす
・副交感神経を活性させるため、深い呼吸を心掛ける
・ゆったりした音楽、心地よい環境で感覚器官を休ませる
などです。
夏を健やかに乗り切り、また新しい季節を迎えるため、ぜひ心掛けてみてください。