足を引きずるくらい不調のあったお客様が当店を見つけてくださり、気に入っていただいて一週間に1回ほどのペースで通ってくださいました。2ヶ月を過ぎたころ、来店のペースがまだらになり…、ついにはほとんど連絡がなくなりました!
しかし関係は今も良好なので、これは施術者としては大成功ですネ★お客様にお会いできないことは少し残念ですが…^^Happyデス!
夕方になると足がむくんでパンパンに…
足が重くてだるくて、眠れない(涙) とお悩みを抱えていませんか。
足がだるくて辛くても、病気ではないし、どうにかちゃんと動くし、だるくて当たり前!と受け入れている方、けっこう多いです。しかし違和感や症状を放置したまま気合いと根性だけで乗り切った結果が、思わぬ女性疾患に発展してしまったりするんです。
「足のだるさ」は「循環の悪さ」です。足のむくみなどは、まさに体に不必要な毒素が停滞してしまっている状態。長く続くむくみは良くはありません。生活習慣などの根本から見直す必要があると思います。
足のだるさが女性疾患に発展しやすい理由ですが、これは「乳房や子宮が臓器の中でも生命維持に重要でないところだから」です。
体外へ排出できなかった毒素を体内のどこに置いておくのが生命の危険にさらされないか、細胞も賢くと選んでいるのです。
足の循環の悪さを招く原因の一つは「動かないこと」。
むくみを引き起こすリンパ液の停滞は、リンパ液を促すリンパ管が滞っていることです。リンパ管は、足先や手先、頭のてっぺんから一方向で首の付け根へと向かっていて、リンパ管自体にはポンプないので、血液の流れや筋肉の収縮によって促されます。長時間のデスクワークや立ち仕事が続くと、筋肉の動きが減りリンパ液の流れも悪くなってしまいます。
さらには、運動不足などで股関節が硬くなってしまうと、せっかく足先から太ももにやってきたリンパ液が上に上がっていけない大渋滞を引き起こしてしまいます。結果、これもやはり足のむくみの原因に。
この仕組みでいうと、お腹や胸・背中などが硬くなってしまっている場合も、足のだるさやむくみにもつながる、ってことになりますよね。
なので、足のだるさ・むくみには腸もみもおすすめになるのです!
しかも当店の腸もみは、お腹を柔らかくする内容だけでなく、最終的に首の根元にリンパ液を促すようなマッサージ方法で考案されています。
もう一つ興味深いお話をすると、実は腸や臓器は感情や意識・気分の反応などと深く関わりがあるんです。つまり、気分がモヤモヤしていたり、スッキリしない状況ではお腹周りが硬く、循環の悪さを招いてしまっているということです。
感情も臓器で消化されていて、例えば、怒りは肝臓、悲しみは肺、などと役割があります。不安や緊張、焦りがあると呼吸が浅くなり、横隔膜や胃のあたりが苦しくなったりしますよね。もしかしたら、眠れないほどの足のだるさを引き起こしている原因は、足に問題があるのではなく、ストレスやモヤモヤな気分を抱えたまま毎日を過ごしていることなのかもしれません。
足のだるさを解消することだけでなく、不調を改善して健康を維持することは、自分の体を観察して、状態を感じていくことから始まるのかもしれませんね。