自分が望んでいたものとは正反対の性質を持つものほど理解しがたいです。それが身近な人間であろうと、政府だろうと、ウィルスであろうと。
そんなものを見つけたときこそこのビタミンEを摂ってみてください。そして、「正直」で「素直」で「正義感が強い」、「頑固」、「不器用」…そんな人ほど必要なビタミンです。
ついにコンプリート!
腸よろこぶ人生を応援する、安部一江です。
スピリットの栄養ビタミン「E」!
答えは「いいところを見る」でした。
イヤなところがあっても、いいところを見みて受け入れられれば世界は広がります。空間も時間も広げてみて見ることで、ダメだと思ってた部分とは反対の良い特質に気づいたりするものです。
しかし、視野を広げて物事をありのままに受け取ろうとしても、悪いところばかりが目に入ってしまう経験ってありませんか。
ーーーーーーーーーーーー
そうは言っても、本当にいいところひとつもない!ムリ!
誰がどう見たって、どうしようもない最低なヤツ(状況)~。
ーーーーーーーーーーーー
…なんてね。
クライアント様のお身体を触っていてよく思うことですが、こういう方々の傾向は怒りの感情が消化しきれずにストレスが溜まってしまっているケースがあります。それが肩こりや不調の原因になっていることも…。消化しきれない感情が内臓に緊張を招き、硬くなって循環を悪くしてしまっているのです。
恥ずかしながら、実は上に挙げた性質は私自身の傾向。ほんの最近まで特にそうだったので、よく分かるんです。(笑)
感じたことは事実として正直に対応するのが善だと思って過ごしてきましたし、そうしかできなかった・・・ 良いものは良い、悪いものは悪いと強く思ってしまうタイプなので、良い時は良いのですが、悪い時は不満や批判、嫌悪感が極まってしまっていました。100%自分が正解なんて思ってもいないのに、態度はそういう態度… 自分都合で視野が狭かったのだと思います。
悪いと判断された立場の人からすると完全に私は敵ですよね。味方からは裏表のない正直な人と評価を受ける一方、傲慢な厳しい人だと敬遠されることも少なくなかったと思います。
誰かを傷つけようなんて思っていないのに、
自分の古傷がカタチを変えて誰かを苦しめていた、
それに気がついた時、衝撃でした。
「悪いことを悪いと言って何が悪いんだ」と(無意識に)自分の態度を正当化し誹謗中傷することで自分の意義やプライドにすり替えていた、言い換えればそんなかんじです。より相手にインパクトを残すため、(無意識に)傷つく言葉やいやらしい態度を選んでしまっていたので、今考えればなんと愚か。
それほど私の心の傷は深かったんだと思います。
識別の高い方には、今さら?と思われるような内容かもしれません。
しかし、この「いいところを見る」ビタミンは案外大事で、争いなく世界が平和になる方法ではないでしょうか。
なぜなら、自分が変われば自ずと自分の態度が変わります。
自分の表情や振る舞いが変われば相手への印象も変わりますので、相手をコントロールしようと努力することなく変化がもたらされます。
いいところを見ようとしてもできない時、
大変化のチャンスです。
自分に尋ねてみてください。
「私の何が、意識をブロックしているのか?」と。
今の私の意識を作ったルーツを知る、
本当の私の輝きを見る、
そんな大チャンスになるかもしれませんよ。^^