ファスティングは代謝を上げるための、自然の仕組みを応用したものだからです。
1.肝臓機能の改善・向上
肝臓は体内に入った有害物質の分解や解毒作業を行っていますが、その過程で活性酸素が大量に発生しやすく、酸化しやすい臓器です。
肝臓は「糖質・タンパク質・脂質」の3大栄養素の代謝を行っており、肝細胞が酸化してしまうとその働きが十分にできなくなってしまいます。
ファスティング中は「アルコール、添加物」などの有害物質を摂取しません。
またファスティング中に摂取する発酵ドリンクは様々な野菜・果物・野草が使われており、肝臓の抗酸化に非常に効果的です。
ファスティングを通して普段、重労働を強いている肝臓を休ませ、機能を回復させることで代謝が大きく向上するのです。
2.腸内環境の改善
腸は摂取した栄養素を吸収し、全身の細胞に届ける役割を持っています。そうして新鮮な栄養素をもらい全身の細胞は新陳代謝を繰り返します。
しかし腸内環境が悪いと栄養素を吸収する力が低下します。そして細胞に十分な栄養素を届けられなくなるので、細胞の新陳代謝が低下してしまうのです。
ファスティング中は悪玉菌のエサになるようなものは一切摂取しません。反対に発酵ドリンクから食物繊維や乳酸菌を摂取するので、腸内の善玉菌が増え腸内細菌バランスが良くなります。
腸内環境が良くなることで、全身の細胞に栄養を届けやすくなり新陳代謝が向上するのです。
3.その他の内臓機能の改善
上記に挙げたもの以外でも、ファスティング中は内臓の状態が改善します。特に普段から食生活が悪い人ほど、内臓には負担がかかっています。
・甘いものや高糖質なものを摂り過ぎている